この案件はある意味降って湧いてきたというか・・・
ぶちょー(相方さん)のお仕事仲間のUさまの案件です。
この方本当にお仕事の出来る方で、その業界では名も知られた
方です。
ある日ぶちょーから電話がありました。
「Uさんが仕事場から帰された・・・・」と。
何年も前に膝を痛めてから次々と怪我が絶えないという
事は前々から聞いていたのですが、まさか帰されるとは思って
いませんでした。
もちろんその会社とは取引停止・・・
Uさんがおかしいという話がぶちょーに来て後日二人で飲むことに。
その前にUさまを霊視してみると・・・
とにかく出るは出るは・・・
で、この結果をもとに飲みに行ってもらいました。
そしたら途中で電話があり・・・
「あっさりと心霊的現象を信じた」と。
時期はお盆も差し迫る7月の事でしたので、ぶちょーには
お盆前までに処理しないといけないと忠告。
その後、時間にはしっかりした人なのに仕事に遅刻・・・
まぁ、いろいろ現象が出ましたので直接会う事にしました。
当人はすでに出来上がっていましたが、まぁお構いなしに
会いました。
そしたら途中まではまだよかったのですが、後半とにかく
挙動不審、お爺さんみたいな歩き方になるわで、この日は
お帰り頂きました。
約束としては、まずお酒を止める、食事をとる、しっかり寝る事
を言い渡しておきました。
後日ご自宅に突撃すると・・・
まぁごみ屋敷になろうとしている状態。
睡眠導入剤、お酒の缶や瓶、洗っていない食器たち、持病
の薬・・・まぁ酷いものでしたのでざっと掃除をして、持ってきた
お弁当を食べるように指示。
食べるのを確認してこの日は引き上げました。
いよいよまずい状態だとぶちょーに話をして、きゅうきょ日程を
空けて処理日を決めました。
それまでの間はこちらでも再度霊視したりしますので何が起こっても
おかしくない状況でしたが、何とか約束は守ってくれていたので
当日を迎える事が出来ました。
事の発端は膝を痛めたことにあって、痛めた場所を聞くと・・・
「関ケ原」と。
「えーーーー・・・」(;^_^A
これが感想でした。
確かに下っ端の甲冑を来た人がいるけど・・・・
関ケ原・・・って。
何しろたくさんつけていたので色々テコ入れすると
余計におかしくなりそうでしたので、元を絶ってそれから
処理をと決めました。
8月頭にUさまを同行して関ケ原に。
この日は本当に暑くてたまりませんでした。
現地にはまぁまぁ観光の人たちもいらっしゃいました。
まずはどこで拾ったのかを探し出す作業。
古戦場跡ですから広いんですよ・・・まじで。
車で移動しないといけないほどなんですよ。
ある場所から周りを見渡して察しはついたので
よかったですけどね。
そして使えていた武将さんにお返しする事に。
そしたらやっぱり「狸おやじ」の軍の人で・・・
何かと縁のある「狸おやじ」
ここでもですか・・・はぁ。。
という事で狸おやじさんにこの下っ端君を押し付け・・
返上しました。
返上場所に選んだ写真です。
とりあえずここで一つは終了です。
お返しした下っ端君は両足の膝に痛手を負っておりました。
そしてUさまも両ひざを痛めたという、それももう完治は望めない状態
になってしまっていました。
これで元は絶ちましたが、その他大勢を処理するためにまた移動です。
続きは次回。。
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