1月に訪れた霧山白山神社です。
この日は少し寒く、雪がちらついていました。
全体を見てもとても綺麗に、そして厳かにまとまっています。
神社もお山もきちんと手が入っていて、付近の住人がとても大事にされていることがわかります。
とてもうれしいことです。
本殿の裏には、急勾配の長い石段があるのですが、その左右にきちんとした祠があり、視たところ
山神さまと、それから、社の防人(さきもり)とも云うべき守り神のお方がいらっしゃいました。
このお二方は、今でもじっとこのお山を守っています。
さて、山頂の奥宮へ参るために石段を登り始めます。
急傾斜に加えて長く、そして山道になっても険しい・・・・。
運動不足が祟りますね。ただ、この山と神社神域の気の清々しさが
本当に救いです。
中腹にさしかかったころ、言葉を失うほどの「巨石」が山の斜面に立っていました。
高さ10mはあり、普通なら威圧感を感じてもおかしくないのに、触れてみると
まるで女性のようにとても優しく柔らかい。包み込むような波動を感じます。
この巨石の大きさがわかってもらえるでしょうか?
とても大きいですが、優しげに感じませんか?
他にも巨石があちらこちらにあり、きつい登りも楽しくなってきます。
頂上は霧山白山神社の奥宮であり、霧山白山城跡でもあります。
奥宮も人の手がきちんと入っており綺麗で、近隣の方々がこの山道を登り手入れをしていると思うと
うれしくなります。
この奥宮は、まるで、龍たちの目印のように感じました。
さらに、奥宮で力矩先生と共にご挨拶をした後、不思議な光景を目にしました。
周りを視ていると、この一帯の空間を何かがキラキラと舞っているのです。
私だけ視えているのかな?と思い力矩先生に尋ねると
同じものがみえていたようでした。
まるで龍の鱗がきらきらと落ちてきているようです。
何故「龍の鱗」なのかというと、この山の上を白山系の白龍が
行き来し、この奥宮の場所でまるで休憩しているかのようです。
木々の間から空を眺めると、沢山の龍が飛んでいました。
この木の鳥居、とても風情がありますね。
霧山白山神社のものです。
すべてにおいてまとまっています。
また是非訪れたいと思わせる場所でした。
山を下り、改めて霧山白山城を視ると龍が沢山飛んでいてとても
綺麗な風景でした。
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