息神社

息神社(おきじんじゃ)

ここの神社は息神社の社号からか、祭神は風神。
また沖(おき)に座す神として海神とする説もあり、
米大明神から、米を祀っているという説もあったりします。

御祭神:志那都比古神、志那都比賣神、宇迦之御魂神、
猿田毘古神、大宮比賣神
由緒:文武天皇慶雲2年(705)の勧請と伝えられています。
式内社で仁寿2年(852)官社に列せられました。
中古、山城国稲荷山の三神を迎え米大明神と称していました。
徳川氏統一後の慶安元年(1648)徳川家光公より朱印十石を
下附され、寛政7年(1860)神祇伯王殿より正一位神璽を賜りました。
明治6年郷社に列し、同28年現社名に復称しました。(資料参照)

神社そのものに大きな力を感じるというのではなく、人に
大事にされてきた神社でした。
訪れた日も、神社の境内で近所の小学生が沢山遊んで
いました。
こういった神社はとても人にやさしい神社になります。
最近見ない光景で、ふとほっこりしました。





                       変わった手水舎
                  あ・・・変な人が・・・(;’∀’)

100年以上の伝統を誇る息神社祭典ってのもあって、
大太鼓が圧巻なんだそうです。
館車も出てかなり大掛かりな祭典のようです。
こうして神社を大事にしているこの地域をきっとこの先も
永きに渡って守り続けてくれるのだと思えてなりませんでした。

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