この案件は少し前の話。
案件としては終了しその後何も無いということで記事に。
もちろん細かくは書けませんが。
事の発端は友人からの電話から始まりました。
友人のご長兄宅で家の中でよく馬の足音を聞くという話を電話でしていたのです。
しかしそれは話として聞いていました。
そして別の用件の話をしてその日は電話を切りました。
そして数日後また別の話で電話がありました。
しばらくお話をしていると突然
「いやーーーーーーーーーーーーー!!」
と叫ぶ友人。
続けて
「馬の足音がするーーーーーーーー!!」
と。
私の内心は
「あ~・・・」
でした。
気配は感じていたのですが、あえて言うことでもないと黙っていたのです。
あまりの恐怖でその場から逃げ出したいと言い出すほどでした。
「まー、落ち着いて、大丈夫だから。」
と言うとやっと落ち着いてくれたけれど、その日はご主人もいなくて、一人ぼっちだったから半泣き。
とりあえず夜も遅かったので別日に会うことになりました。
もちろん手配をして何もないようにしておきました。
そして後日視させて頂いたら、ご先祖がらみだった。
ただ、友人は標的ではない。
友人のご兄弟の中で一番霊感が強いのです。
彼女は結婚しているので本当ならばこの被害は受けることは無かったのですが、その霊感の強さから
いわゆる「お知らせ」攻撃を受けたのです。
この話をした後に友人は即効で長兄に電話。
ここから、家系を探るべく家系図を書いて頂きながらお話を聞き、霊視。
そうしたら、何かが違うと「?」が点灯。
何だろうと思っていたら、源氏と平家の間違い。
友人は間違って記憶していたようで話と視ているものが食い違っていたのです。
友人の父方は落ち武者。母方は源氏の少し良いところの家系。
これが正しいのですが、友人は
「源氏の落ち武者だった」
と言っていたのです。
これはご先祖のお墓へ行かなくてはどうにもならない案件でした。
お墓の位置をあまり連絡もとったことのないご親族にも連絡を入れてもらって確認。
ある夏の暑い日、お墓へ行ってきました。
そのお墓には関係の無い墓石も・・・・
昔はそのようなことがよくあったと言います。
友人ご先祖のお墓もそうでした。
まずは無関係な魂をまずそこから開放。
すると足元に小さなおかっぱの女の子が立っていました。
「もういいんだよ、お母さんの所に行こうね。」
と言うと輝いて消えていきました。
その後落ち武者の魂の鎮魂。
長兄もこのお墓の場所は知らず、来ることも無かったことがまずはいけなかったのですが、
忘れずにお参りして欲しいというお願いでもあったのです。
落ち武者というのはけして平和な暮らしをしていたとは言えないのです。
逃げて、落ちて、おびえて暮らしてきた。
そんな事実がそこにはあるのです。
とはいえ、なかなか来られる所ではないので、亡き魂とお約束をしてきました。
約束の内容は書けませんが。
友人はある意味お知らせ番にになってしまったので、今後もこのようなことがあるといけないので
母方の力をお借りして、守っていただくことにしました。
その後、友人の長兄にお話をし、お家のお墓へお参り。
お墓参りを必ずしてくださいと言いました。
友人の家系は本当に色々なことがあって、世代事に霊感体質の子供がいるのです。
友人もそのうちの一人です。
現在では馬の足音はまったくしないようです。
しかし、長兄がお墓参りをサボるとお知らせとして友人に何かが起こるのです。
家系というのはどうすることも出来ないものですが、故人としてはお話が出来るわけでもないので
どうしても訴えるという形になってしまいます。
本当に夏の暑い日で、汗だらだらだった事を今でも思い出されます。
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