この世界に足を突っ込む事になってはや20年以上。
自分の持つ霊能力を疑い続けながら、信じてきた。
能力があると云う事だけで色々な人が寄ってくる。
元々縛り付けられるのが大嫌いな私はとても苦痛になって、姿を消した事
も幾度かある。
人との繋がりの中にはいつも利害関係が発生してしまい、イヤになる。
もちろん、一個人としての友人もいます・・・がとても少ないのもほんと。
そんな数少ない友人と一緒に居る時はただの人としていられるので
本当に助かります。
元来独りで霊的出来事を視て、感じて、考察してきたのですが、
それは偏りを生み、ある一定の答えで止まってしまう事もある。
そんな時、独りである事はよい事なのか?とまた考えてしまうのです。
平坦な人生は全く送ってこれなかった香穂です。
裏切りや嘘。
言葉だけが立派で何一つ行動してくれない。
・・・・まぁ、本当に色々ありました。
おかげさまか、変に強固になりましたが(;^ω^)
今後どのような行動をしていくのか、まだ決まっていませんが、
また変化していくのだろうと最近とひしひしと感じます。
もうしばらくは続くのでしょうが、苦悩に満ちた10年の月日に
区切りを付けられそうです。
そして新たな一歩を踏み出します。
霊能力とはこれからも、いやきっと一生のお付き合いですが、
沢山の事柄を視、感じて考察して、己の置かれた立場に従い行動したい
と思うのです。
大海原を望むかのような心境になりたいものです。
そう思えるようになったのも疑う事のない信用、信頼のおける人物に
逢えたから。
しかし・・・・朧気ながらに解っていただろう運命に抗い続けた結果が
これとは、もう少し容認出来ていれば香穂自身もっと楽だったかも
知れない・・・・と思うと落ち込むかも?です。
人間は、どんな能力、役割を持っていても人間でしかない。
人間としての自分を試されている。
行動であれ、思想であれ、傲慢の上にはなり得ないもの。
香穂は霊能力者ではありますが、普段は普通の人です。
自分が特別だと思ったあたりから人は傲慢になりだすことが多々ある。
いつも自分を見つめていないとダメなんですね〜と、思うのです。
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